肩甲骨を動かそう!ストレッチポール運動④
ストレッチポール運動第4弾です。肩甲骨を動かす運動は最後となります。今回もしっかり動かしていきましょう
背中のストレッチ
今回はストレッチポールを横向きにして使います。
①ストレッチポールを横向きに置き、肩甲骨の下あたりに当たるように上に乗ります。
②背筋を伸ばすように手を挙げて、深呼吸をしながら30秒間キープします。
※首や腰を反るので、痛みが出る方は無理をしないようにしてください。
ポール回し
①膝を立てて座り、真横に手を伸ばしたその位置にストレッチポールを立てて支えます。
②ストレッチポールを倒さないように、手でポールを回します。
(前回し・後ろ回し10回ずつ)
※立ち上がったり、座ったりしてストレッチポールを支える高さを変えると、肩甲骨の動きが微妙に変わります。
肩~背中のストレッチ
①軽く足を開いて体を倒し、手を伸ばした位置にストレッチポールを立てて両手で支えます。
②肩を下に下げるようにして、肩~背中を伸ばします。(30秒間)
※体を左右にひねると、脇の下~背中にかけて伸ばすことができます。
12種類のストレッチポール運動を4回にわたって紹介してきましたが、様々な運動を組み合わせて肩甲骨をいろんな方向に動かすことにより可動域も広がっていきます。
これから徐々に寒くなってきます。寒いと余計に肩甲骨の動きは悪くなってしまいます。寒いとなかなか外に出ようとはしませんが、あったかい部屋の中でカンタンにできるストレッチポール運動はオススメです。
次回は、ストレッチポール運動~股関節編~を紹介します
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肩甲骨を動かそう!ストレッチポール運動③
ストレッチポール運動第3弾です。しっかり肩甲骨を動かしていきましょう今回は首のストレッチもあります
はばたき運動
両手を横に広げて、上下に動かします。(10回)
胸を開く運動
①両手を真上に挙げます。
②肘を曲げながら手のひらを外側に向けていきます。
上の右の図のように、肘の位置を下げきったらまた①の状態に戻し、10回繰り返します。
※肘の位置を下げきった時に、手のひらが外側を向くようにします。
首のストレッチ
右の手を肩の高さまで広げて、出した手の方向に首を倒します。左の首がストレッチされているのを感じましょう。
左右30秒ずつ行います。
いかがだったでしょうかメニューもだんだん増えてきました。いろんなメニューを組み合わせて運動を行ってみてください
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肩こり・腰痛予防体操教室
昨日は、東福間保育園の先生方のご依頼で、肩こり・腰痛予防体操教室を福津市のふくとぴあで行ってきました。内容は、「ストレッチポール運動」と「姿勢矯正体操」です。
仕事の疲労などで、肩こりや腰痛に悩まされている方は少なくないと思います。
当初の人数よりも参加者も増えて、およそ1時間30分の教室でしたが、皆さん一生懸命参加していただき、大変感謝しております。
皆さんのご期待に添えるような内容になったかはわかりませんが、一日一日を少しでも気持ちよく過ごせるよう、セルフケアとして活用していただければと思います。
当院のコラムをご覧の方も、セルフケアとして自宅でカンタンにできる運動やリハビリを紹介していきますので、ぜひ活用していただきたいと思います。
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臨時休診のお知らせ
臨時休診のお知らせ8月28日(木)午後の診療(15:00~20:00)
福津市のふくとぴあにて、肩こり・腰痛予防教室の講師として参加のため、誠に勝手ではございますが休診とさせていただきます。
ご来院の患者様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。
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肩甲骨を動かそう!ストレッチポール運動②
前回のストレッチポール運動①の第2弾です。
今回もしっかり肩甲骨を動かしていきましょう
床みがき運動
①肘を曲げて、手のひらを下にして床に置きます。
②床をみがくようにして、手で円を描きます。
外回し・内回しを10回ずつ行いましょう。
※円を大きく描くようにすると、肩甲骨の動きも大きくなります。
手を交互に上げ下げ
手を交互に上げ下げしていきます。(左右10回ずつ)
※挙げた方の手のひらを外側に向けると、肩甲骨から肩にかけての動きが微妙に変わります。
ポールの上げ下げ
①イスに座って、頭の上でポールの端っこを持ちます。
②肘を曲げていき、頭の後ろまでポールを下ろしていきます。
※肩甲骨を内側に寄せていくように意識しましょう。
上げ下げを10回行いましょう。
前回の運動に加えて、今回の3種類の運動をぜひ実践してみてください。それぞれの運動で肩甲骨の動きは微妙に違うので、ぜひそれを実感してみてください。
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院内に加湿空気清浄機を設置
お盆休みも終わり、今日から仕事の方が多いかと思います
当院も昨日までがお盆休みで、今日からまた気持ちを切り替えて治療に励みたいと思います

さて、当院の待合室に加湿空気清浄機を設置しました



秋にはイネ・ブタクサ・ヨモギなど、春にはスギ・ヒノキ・マツ・ヤナギなどの花粉が飛散し、黄砂やPM2.5なども大陸から運ばれ、家屋内ではハウスダストの問題もあります。
花粉症やアレルギーの方は、部屋の中でも症状が出る方もいらっしゃいます。
花粉のシーズンやPM2.5などにも対応できるよう、院内の環境を整えていこうと思います。
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クリーンデー
今日は、朝からクリーンデーで古賀市の各学校の体育館掃除があり、花見小学校の掃除をしてきました
毎年この時期に体育館掃除をしていますが、1年間でゴミやホコリはすごいことに

他の方がトイレなどをしていただいてる間に、倉庫の整理から。

(画像悪くてすいません・・・

倉庫の後は、一番大変なフロアーのワックスがけ。

(チームの監督さんです


みんなで交代しながらワックスがけをしたので、早く終わることができました

バレーの活動だけでなく、地域貢献として清掃活動にもチームで参加することは大事ですね。
また明日から、気持ちよく体育館を利用してもらえると思います

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ハート型のミニトマト
皆さん、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか??今日、実家に食事に行ったんですが、以前母にハート型のミニトマトが育つ栽培キットをプレゼントしていたんですが、ふと玄関の片隅に置いてあった栽培キットを見ると・・・


ちゃんとミニトマトが育っていました

ただ、トマトは育つけどハート型じゃないんじゃ・・・
と、半信半疑だったんですが、

ちゃんとハート型


これから大きく育つと、もっとハート型になるんでしょうね

こんなトマトが食卓に並ぶと、子どもたちは大喜びでしょうね

皆さんも育ててみてはいかがでしょうか

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肩甲骨を動かそう!ストレッチポール運動①
日常的な姿勢の悪さや、仕事環境(デスクワーク・立ち仕事など)の影響で、首・肩・背中の痛みやコリで悩まされている方も多いと思います。肩を回したり、背筋を伸ばしたりと肩こり改善のためにいろいろ工夫されている方でもなかなか肩こりは改善されません。肩こりを改善していくためのポイントは、「肩甲骨の動きをよくすること」です。
ストレッチポール運動を行うことにより、効率よく肩甲骨の動きを改善できて、首・肩・背中の症状も楽になってきます。
「肩こりは治したいけど、きつい運動もなかなか続かないしなぁ・・・」「これから肩こりを改善していこう
」と思いの方は必見です
自宅でカンタンにできるストレッチポール運動を紹介します。
準備するもの
ストレッチポール1本のみ
さっそくストレッチポール運動を始めましょう
と、その前にストレッチポールに乗る前の注意事項です。
ポールの上に乗る際には、足を立ててしっかりバランスが取れるようにしましょう。
万が一、ポールから落ちてもケガをしないように、周りには物を置かないようにしましょう。
気分が悪くなったり、痛みなどが出てきた場合はすぐに中止してください。
力を抜いて、リラックスして行うのがベストですので無理はしないようにしましょう。
まずは、胸の前のストレッチ
首・肩・背中に症状を訴えられている方のほとんどは猫背になっています。猫背になると背中が丸くなり、胸の前の筋肉が常に緊張してだんだん胸が張りにくくなってきます。そうすると、肩甲骨の動きも悪くなってしまいますので、ストレッチポール運動の最初は胸の前のストレッチからスタートします。
ポールの上に乗り、腕を真横に広げて深呼吸をしながら力を抜きます。(30秒間行います。)
腕を広げる角度を変えると、ストレッチされる部分も微妙に変化します。また、腕を広げた状態でポールを転がすと背中への刺激もできます。
胸を開いて閉じて
①頭の後ろで手を組み、肘から開くようにして息を吸いながら胸を張ります。
②次に、息を吐きながら両肘を近づけていきます。
①と②を20回繰り返します。
大きく腕回し
「前にならえ」の状態から、腕を大きく回していきます。腕を上げたときは大きく息を吸い、腕を下しながらゆっくり息を吐きます。
前まわしと後ろ回しを10回ずつ行います。
いかがだったでしょうか??まだまだ運動はたくさんありますが、まずはこの3種類を行うだけでも効果はあります。今後も他の種類も紹介していきますので、ぜひ実践してみてください。ご不明な点がございましたら、当院までご相談ください。
また、ストレッチポールは当院でも取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。
自宅でできる骨盤矯正体操
今回は、自宅でもカンタンにできる骨盤矯正体操を紹介します。
1.殿部や太もも周りのストレッチ
殿部や太もも周りの筋肉が硬くなることによって、骨盤が引っ張られてゆがみが生じてきます。O脚気味の人は太ももの外側、X脚気味の人は太ももの内側が硬くなりがちなので、そこを重点的にストレッチします。
2.太ももの内側(内転筋)の運動
内転筋の働きは「骨盤を支える」ことです。内転筋の筋力が衰えると、骨盤を支える力がなくなりゆがみの原因になります。内転筋を鍛えることにより、骨盤が安定し、骨盤が安定すると内臓の位置が整い、内臓の位置が整うとポッコリお腹が解消されるわけです。
やり方はカンタン
①イスに座って膝の内側で柔らかいボールやクッションなどを挟みます。(当院ではリハビリ用の小さいバランスボールを使用しています。)
②膝の内側でボールやクッションをつぶすように力を加え、10秒間キープします。(力加減は7~8割の力で行う。)
これを5~10セット行います。
3.骨盤を動かす運動
股関節を動かすことによって、骨盤の関節(仙腸関節)に動きを出していきます。
①仰向きで寝て、膝を曲げて肩幅程度足を開きます。
②下の写真のように片膝を内側に倒すようにして、10秒間キープします。
③倒した方の膝を10回上下させるように動かします。
④次は逆の膝を倒して、②と③を行います。
⑤左右交互に膝を20回倒します。
以上のストレッチや運動で、固まった筋肉や関節の動きを改善させていくことで骨盤の状態も整っていきます。また、過去のコラムで紹介した「姿勢矯正体操」も併せて行っていくと、より効果的です。
1日10~15分でカンタンにできる運動ですので、ぜひ行ってみてください。
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