おがわ整骨院 整骨院コラム

2017.03.08

サッカーでの打撲の治療例(スポーツ障害・外傷治療)

【患者様

10代 男の子 サッカー部

【原因】

サッカーの試合中に相手選手の膝が左膝裏にぶつかり、負傷。

【所見】

左膝裏のすぐ下のふくらはぎ部分に腫れがみられ、圧痛がひどく、軽く触るだけで強い痛みが出る。

内出血の痕は見られないが、足首を動かしたり、ふくらはぎをストレッチした時、歩行時に痛みがある。

今回の打撲の場合、内出血が表面ではなく奥に溜まっていることが想定できる。

【治療内容】

患部に低周波治療器を当てて筋肉を刺激し、その後溜まった内出血を散らす目的で超音波治療器を長めに当てた。

表面に強い痛みが出ているために軽擦法で軽く擦って湿布を貼った。

数日の安静と継続して治療を行っていくようアドバイスを行った。

【まとめ】

サッカーやラグビーなどのコンタクトスポーツにはよく見られるケガです。今回のケガのポイントは、筋肉などの組織は全て内圧で保たれていて、奥に内出血が溜まってしまうと打撲した部位の内圧が高くなってしまい、痛みがひどく出てしまうことがあるために、内出血がどこに出ているかきちんと判断することが大事になります。また、痛みを我慢して運動を行うとさらにひどくなり太ももだと「膝が曲がらない」やふくらはぎだと「歩くのも痛い」など重症化する場合がありますので、早期の治療と安静が大事になります。「ただの打撲」と判断せず、痛みがひどい場合はすぐに診察を受けて治療を行いましょう。

 

スポーツ障害・外傷などで整骨院をお探しの方は、古賀市のおがわ整骨院へお気軽にご相談下さい。

 

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